花は『羽音』を聞いて、蜜を甘くする♡【~人の身体も音に反応している~】
こんにちは♪
我が家の植物たちも、カラフルに素敵なお花を咲かせてくれて
元気をもらっている葭葉です(*^_^*)♪
今日のお話は・・・
◇羽音で蜜の糖度上昇
◇人の身体も音に反応している
◇人と人の周波数(類は友を呼ぶ)
さてさて、そんな美しいお花さんの研究で、
『ハチの羽音を聴いて、3分で蜜の糖度が上昇』
受粉を有利にさせているといった、論文が発表されています。
Tel-Aviv(テルアヴィヴ)大学のLilach Hadany氏の研究チームは、
マツヨイグサ属の花に5種類の音を聞かせました。

マツヨイグサの画像
こんな感じのボウル型に花びらがつくお花です♪
【無音】
振動を防ぐガラス瓶に入れられ、『無音』の状態にさらされた花は
蜜の糖度に目立った変化を起こさなかった。
【高周波】
158kHz~160kHzでスイープするサウンド信号に、糖度に変化なし。
【中周波】
34kHz~35kHzでスイープするサウンド信号に、糖度の変化なし。
【低周波】
50Hz~1000Hzまでスイープするハチの羽音と似たサウンド信号では
19~20%ほど糖度アップ
【ハチの羽音】
個々のミツバチのウイングビートをマイクで録音した音源では
約19%糖度がアップ
※論文画像ダウンロードより引用
画質が落ちてしまうので、https://www.biorxiv.org/content/10.1101/507319v1.full
こちらの参考・引用させていただいた論文で画像を確認いただけます。
(赤線が室内、黒線が屋外での実験結果が記されています。)
この研究で
糖度がアップし、花粉媒介者に蜜が吸われ、受粉もしやすくなる。
とのことでした。
また、この研究では『振動』の研究もされていて、
花粉媒介者によって放出される音波が、物理的な振動をもたらすのかかどうか判断するもので
花びらが直接受信するか、受信した信号を強化するのに役立っているのではないか。
といったものでした。
各種臓器・ココロ・思考など、それぞれが様々な『周波数』に反応しております。
植物にモーツァルトなどの音楽を聴かせると、元気に育つ。
といったようなお話はTVでも流れていますね。
また、『話しかけると…』や『「ありがとう」と声をかけると』元気に育つ。
なども実験されたりしていますね。
上記研究でも、植物は『音』に反応・影響されていました。
人の身体では、
モスキート音を聞き続けていると、身体に変調をきたすのは
ご存知の方が多いと思います。
以前ホワイトノイズの記事も書きましたが、
ホワイトノイズなどの美しい、リフレッシュできる音源も、
心地よい音量ではなく
『効果を感じたい!!』『音に深く入って何かを変えたい』
などと、音量をアップしすぎてしまうと、
せっかくのホワイトノイズが騒音となってしまいます・・・(涙)
そう。音量もとっても大切なのです♡
そして、
最も身近で影響するであろう
人と人の周波数♡
『類は友を呼ぶ♪』
これはまさに、
♪似たような周波数を発する人
♪周波数の波の重なりが多い(波長があう)人
が共鳴しやすくなっています。
気が合うということですね☆
周波数=波長
波長が合わない人とは
関わりが少なくなると言われています。
人の周波数も変化するので、
疎遠だった人と急に仲良くなることもあります(*^_^*)
こんな風に
人は昔から音と密接に関わっているのですね♪
皆さまに笑顔とたくさんの幸せが訪れますように♡
05/14/2020